どんな時でも その場をうまく(いい意味で)流すコミュニケーションが必要ですね。
その1つが”うかつあやまり” 素敵だと思います。
これは、例えば電車がぐらりと揺れ、靴を思いっきり踏まれてしまった。
ふつうなら「イタッ!痛いじゃないか。気をつけろ」
と言ってしまいそうですね。
でも 「おっと失礼 足を出していて・・・」
こんな心の広いセリフが言えるとステキですね。
江戸では踏まれても先に謝れと言いましたこれを
江戸しぐさの1つで「うかつあやまり」といいいます。
「けんか腰になって、トラブルを起こしたくない」
という意味もあるそうです。
加えて「自分がうかうかしていたから足を踏まれた」
と危機管理ができていない自戒の意味も含まれます。
自分が悪くないのになぜ謝るのか?
今の子供や若者はたいがい反論してくる。
そんなときは、ぜひ教えてあげたいものですね。
足を踏まれたとき、外国では「私の足が大きくてごめんなさい」
というセリフがあるそうです。正しい自分の意見だけを言うだけでは
他の人と仲良くできませんね。
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