七田では、小学生のレッスンの中に「人間学」があります。毎月一人の人物を取り上げ、その人生を短いお話にまとめ、紙芝居形式で紹介します。偉人の生き方や考え方を通じて 人間として いかに生きるかを学び 思いやりあふれた豊かな心を育てることを目的としています。
今月一年生のテキストでは、「吉田松陰」を取り上げています。 今週水曜六甲教室でのレッスン時 松陰が学校に行けない下級藩士の子供のために松下村塾を開いたと聞いて、「え?学校に行けない人がいたの?どうして?」「身分って何?」や、外国への密航がバレ、投獄されたことを聞き「昔は外国に行けなかったの?なぜ?」等々 女の子ばかりのクラスで たくさんの疑問を持ち 意見を発表し 今の自分達と比べ「当たり前のように毎日学校に行けること 勉強できることは恵まれているんだね」など言い合い 考えるという素敵な時間を持てました。 偉人の生き方を知ることは これから生きる上での選択肢を知ったり道標になりますね。 おうちでの本の読み聞かせの中にも ぜひ伝記を入れてみてくださいね。
中嶋
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